エーゲ海と神話の国、ギリシャから古代ギリシャを感じるジュエリーが届きました。
提携店Anastasiaのギリシャ人オーナー、アナスタシアさんが2017年に買い付けた商品たちの中で、ベスト3にセレクトしたペンダントトップです。
☆Anastasiaのページは、こちらから☆
「ギリシャジュエリーと言えば、古代ギリシャのコイン。
私は、このコインをとても好きです。
アポロンはミュージックの神ですので、バラの香りと音楽は、
とてもいいハーモニーを奏でます。」
(Anastasiaオーナー 如澤アナスタシア)
表には太陽神アポロン、裏にはローズ(バラの花)が立体的に描かれています。
裏側の「ΡΟΔΙΟΝ」は、ギリシャ語でロドスを意味し、バラの花はロドス島の象徴です。
コインはシルバー950、縁取りは18Kゴールドとなっております。
ギフトBOXにてお届けします。大切な方への贈り物にもぴったりです。
★アポロン【ギリシャ神話】
太陽神アポロン(ΑΠΟΛΛΩΝ)は、月の女神アルテミス(ΑΡΤΕΜΙΣ)の双子として知られています。
オリュンポス十二神の一柱とされ、予言・牧畜・音楽(竪琴)・弓矢・医術の神であり、後に太陽神とされました。
聖樹は月桂樹です。
★ロドス島
「太陽とバラの島」と呼ばれる風光明媚な島です。
ギリシャ南東に位置するドデカニサ諸島の中で最も大きい島には、洗練された地中海リゾート、中世の面影を残す旧市街、古代都市遺跡(カミロス・イアリソス・リンドス)、夏に無数の蝶が集まるペタルデス渓谷など見所がたくさんあります。
海の神ポセイドンの娘で、この島にいたニンフ(妖精)のロドスにヘリオスが一目惚れして結婚したと言われています。
また、ロドスは英語のローズの語源です。
☆参考資料1
Αργυρό τετράδραχμο Ρόδου, μετά το 350 π.χ.
Εμπροσθότυπος: κεφαλή Ηλίου, δίχως ακτίνες.
Οπισθότυπος: Ρόδον, «λαλούν σύμβολο της πόλης.
Αθήνα, Νομισματικό Μουσείο
ロドス(島)、古代ギリシャの銀貨テトラドラクマ(4ドラクマ)
紀元前350年
表はヘリオス(アポロン)の頭。裏はロドス島の象徴バラの花。
アテネ、金融博物館
(『ΕΛΛΗΝΙΚΗ ΤΕΧΝΗ』より)
☆参考資料2
ロドスは小アジア南西端に位置する大きくそして、重要な島であった。島の中の主要な都市イアリソス、カミロス、リンドスにより古代の重要な貨幣制度が制定された。
ペルシャ戦争後、紀元前408年に新しい首都が設立されるまで、この貨幣制度は運用されていた。この見事な都市は本土からほんの12マイルの北部岬にあり、その都市は、島名と同じ名で呼ばれていた。ロドスは、急激に繁栄し、やがては古代世界の主要な貿易センターの1つになった。
3世紀にわたり、ロドスは、その強力な船団により西部地中海に政治的な影響力を持っていた。しかし、紀元前167年、ローマ帝国がデロスを唯一の自由貿易港と布告してから、島民の繁栄は終焉を向かえ、同時に歴史上から消え去った。(和訳 荻原健作)
(『GREEK HISTORY AND THE DEVELOPMENT OF COINAGE』より)
素材 18Kゴールド シルバー950
サイズ 長さ(バチカン含む) 約3cm
トップ 縦 約2.3cm 横 約2.3cm 厚さ 約3mm バチカンの内径 約3mm
重さ 約13g
国 ギリシャ
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