エーゲ海と神話の国、ギリシャから素敵なハンドメイドアクセサリーが届きました。
とても貴重な色彩の琥珀です。中央の小さな琥珀が角度によりキラキラ輝き、存在感を主張します。
琥珀とは木の樹脂が地中に埋没し、長い年月により固化した宝石である。
半化石樹脂もしくは、半化石の琥珀はコーパルと呼ばれる。
琥珀は、樹脂が地中で固化してできるものである。
そのため、石の内部に昆虫(ハエ、アブ、アリ、クモなど)や植物の葉などが、混入しているものも珍しくない。
ジュラシックパーク(Jurassic Park)』において、琥珀に閉じ込められた蚊から恐竜の血液を採取し、その中に含まれているDNAを採取することで、恐竜を蘇らせるという設定を用いた。
だが、実際にその年代の蚊が琥珀に閉じ込められていたとしても、長い年月の間に石の中で化石化するため、現実にはそのアイデアは実現し得ない。
英語でコハクを意味するアンバー(amber)は、コハクの色も意味する。
琥珀色は透明な黄褐色を指すのが普通で、マツの樹脂成分であるロジンも同様の色をしている。琥珀色と聞いてよくイメージされるものにウィスキーがあるが、これにも樽に含まれる樹脂が関係している。
第三紀時代の、松柏科植物の樹脂の化石化したものですが、地中から採取される為に便宜上、鉱物として取り扱われています。
ギリシャ神話では、琥珀は妖精が水の中に落とした涙だと語られています。
その 神秘性は、古代の科学者が暗い部屋の中で毛織の布で擦ったときに、青い火花を放ったと語られるほどです。
それを見ていた人々は、その神秘な火花に驚き、偉大な神ゼウスが雷の光を琥珀に託したのだと 言い伝えました。
その出来事をきっかけに人々は電気というものを知ることになりました。
それが今まで琥珀がエレクトロン(太陽から起源を発するものの意)と呼ばれていた所以です。古代ローマでは・・・・
古代ローマでも琥珀は同じように愛されていて。
宝石、装飾品、サイコロ、などを、お守りなどが琥珀を使って作られていてが、琥珀はお金持ちだけが手に入れることが出来る貴重品でした。
琥珀で、できた小さな彫像は"健康な人 ひとり" (奴隷)よりも高価だったといわれていたようで、少しでもたくさんの琥珀を手に入れるため、バルト海貿易商人たちは競って琥珀を探しに出かけていきました。
琥珀が大量に発掘された今のポーランドあたりの土地に、今なお古代ローマの通貨であったコインが、多く残されているということだけでも、琥珀貿易がどんなに流行したかが分かります。
琥珀は「人魚の涙」といわれています。
海洋神ポセイドンの末娘である人魚姫が、王子との悲恋に嘆いて流した「人魚の涙」が、冷たい海の底で凍って、浜辺に打ち上げられたものが琥珀である…
と昔のヨーロッパの人々は考えました。
素材 SV925 琥珀
サイズ 直径 約7mm 琥珀 直径 約4mm
重さ 片方 1g未満
国 ギリシャ
SOLD OUT ありがとうございました!再入荷の予定はございません