店主コラムは「ギリシャを身近に感じて頂き、その上でギリシャの商品をお届けできれば」という思いから、
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ギリシャで暮らした5年間の中で、特に生活に密着した出来事などを書き連ねてみましたので、
どうぞ、ごゆっくりお楽しみくださいませ(*^_^*)

(16)2009年9月12日(土)号 アテネ日本人学校生と音楽

ヤーサス!9月も中旬を迎え、秋風が涼しい季節になってきましたが、いかがお過ごしでしょうか?私は入荷した「ギリシャ雑貨」をUPするために、なかなか忙しい日々を過ごしております。店名を変更致しましたが、今まで以上に素敵な商品をお届けできればと思っておりますので、今後とも「ルルーディア」を宜しくお願い致します。
っと、いつになく真面目に書き始めましたが(苦笑)、今号は新学期が始まったこともあり、「校歌」からスタートです。それでは「アテネ日本人学校生と音楽」をお楽しみください!

「アクロポリスを~あお~ぎみて~ ここはアテネ~日本人学校~♪」
「エーゲの海に~囲まれて~♪」
「ギリシアの子ら~と手をつなぎ~ 誇りを持って進んでいこう 世界の国に~ はばたこう♪」
これらは私が5年間過ごした「アテネ日本人学校」の校歌「みんなの歌」の一節ですが、かなりダイナミックですよね。でも、それに反して学校の規模は、とても小さいものでした。
幼稚部・小学部・中学部があったのですが、児童生徒数が最も多かった頃でも100名に満たないような少人数でした。ちなみに現在は残念ながら閉校しております。


学年によっては、このように教師1人・生徒1人の教室も!一瞬たりとも「居眠り」できませんね(笑)。

様々な都道府県や他国から集まった個性的な子供達が在籍していたので、「アテネ日本人学校生」を形容するのは難しいのですが、日本の子供達と比較すると「大人びた」感じがしました。やはり幼・小・中学部の関係が密接だったので、中学3年生の流行が下の学年に流れていたからかな、とか思ったりしています。
今号は校歌から書き始めたこともあり、私達が聞いていた音楽から「大人びた感」を分析?してみますね。海外在住ということもあり、洋楽に触れることは多かったと思います。また邦楽でも、小学生時代にアニメソングのようなものを耳にすることはあまりなかったような気がします。ちなみに私が小学5・6年生の頃に聞いていたアーティストを挙げますと、山下達郎・大滝詠一・尾崎豊・佐野元春・浜田省吾などです。もちろん他の歌謡曲も聞いていましたが、今思うと渋すぎますよね・・・。
10歳の子供が尾崎豊の「15の夜」や「17歳の地図」、浜田省吾の「19のままさ」などを聞いていたかと思うと、不自然でも「大人びた感」は出ますよね(笑)。

私は中学1年の夏に帰国したのですが、転校先の中学校で「セイヤ(当時、週刊少年ジャンプに連載されていた、ギリシャが舞台の子供向け漫画『セイントセイヤ』の主人公の名前)にあったことある!?」と聞かれた時は愕然としたものでした(苦笑)。

エフカリスト&アディオサス!



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