店主コラムは「ギリシャを身近に感じて頂き、その上でギリシャの商品をお届けできれば」という思いから、
当店のメールマガジン「ルルーディア通信」にて連載しておりました人気コーナーです。
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ギリシャで暮らした５年間の中で、特に生活に密着した出来事などを書き連ねてみましたので、
どうぞ、ごゆっくりお楽しみくださいませ(*^_^*)
（２５）２０１０年６月３０日（水）号　あるギリシャ人との取引！

ヤーサス！もう６月も終わってしまいますね～。早いもので２０１０年も残り半年となってしまった訳ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか？「梅雨」についてでも書きたいところですが、ギリシャにはないので、今回は「ネットショップの裏側？」について書かせて頂きますね♪
お題は「あるギリシャ人との取引！」です。それでは、お楽しみください！

現在、当店は６つの取引先から商品を仕入れている訳ですが、メインの業者の担当者「ジョージ」というギリシャ人がいます。「ジョージ」との付き合いは、もう１年半くらいだと思うのですが、一度もまともな取引ができたことはありません（苦笑）。必ず商品が足りなかったり不備があったりするので、余計な仕事が増えます・・・。ですが「ジョージ」は決して謝ることは無く、「いい訳」だけは一丁前。
都合の悪いメールはスルーされるので、同じメールを３回は出します。例えば、商品の素材を聞いたりすると、面倒なので音信不通。再度メールしたら「逆ギレ」されたりもします（苦笑）。
ちなみに仕入れる時はクレジットカードを使っているのですが、正規の価格を「ジョージ」が引き落とし、ディスカウント分が後で返金されるという形をとっています。しかし、引き落とすのは即日ですが、返金はこちらから催促しないとされません！恐るべし「ジョージ」・・・。
つまり、自分の利益になることでしか動きません。実に「ギリシャ的エゴイズム」（苦笑）。
っと、ここまで書くと「ジョージ」はどうしようもありませんが、ギリシャ人特有のどこか憎めないキャラクターを持ち合わせているんですよね～。ちゃめっけがあるというか、なんというか・・・。例えば、昨年末に「クリスマスのギフト（コンボロイ）を送るよ！」というメールがあったのですが、届いたのは半年後の６月だったりしました（苦笑）。
何はともあれ「ジョージ」、今後とも宜しくお願いします！
以上、コラムというか愚痴でした（苦笑）。
さて、これから不足した商品（ふくろうのペンダントトップ）の「督促メール」を書きます！

エフカリスト＆アディオサス！

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